【値上げ】パックごはんが789円から1026円に大幅値上げ。。。猛暑による米の品質低下などが原因か

ソース:
https://news.yahoo.co.jp/articles/92c918ce297d3ee8d72b091aae215bd777802cee

大手食品メーカーのテーブルマークが、2025年4月1日納品分から家庭用パックごはん全22品を約11〜36%値上げすると発表しました。主力商品「国産こしひかり3食」は、789円から1026円へと大幅なアップです。これまで「レンジでチンするだけ」の手軽さで支持されてきたパックごはんなだけに、ファンにもショックなニュースですね。

値上げの背景とは？

まず、コメの価格高騰が大きな要因です。2023年の猛暑で米の品質が低下し、さらにインバウンド（外国人観光客）需要の増加や災害備蓄の動きが重なって、米不足感が強まりました。それに加えて原材料費やエネルギー費、物流費のアップも避けられず、値上げに踏み切ったとのことです。

どんな影響があるの？

一食あたりで20円程度の負担増になるといわれています。ふだんアニメグッズや映画鑑賞にお金を回したい人にとっては、地味に痛い出費かもしれません。今後、プライベートブランド（PB）商品への乗り換えや、自宅でまとめ炊きする人が増える可能性もありそうです。

パックごはん市場はどうなる？

実は需要自体は右肩上がりで、忙しい現代人には「温めるだけ」の手軽さが魅力的です。今後は各社が付加価値（特別なおいしさや健康機能など）を高めた商品を開発し、価格に見合う魅力を打ち出す流れが強まるでしょう。

これからどう乗り切る？

食費全体が上がり気味なので、炊き立てごはんを冷凍ストックするなど、少し工夫して家計を守りたいところです。とはいえ、おいしいパックごはんの便利さも捨てがたいですよね。今後の新商品やキャンペーン情報をチェックして、賢く乗り切りましょう。