【感想まとめ】エクソシストを堕とせない – 有馬あるま/フカヤマますく【第96話】

毎回思うんだが、大罪たちの自己紹介かっこよすぎないか

耐えられると信じてる……ただし根拠は無し。相手の意向は関係なし。過程で発生する相手の苦しみには無関心……だから「傲慢」なのであって、「信じる」＝「傲慢」という話では無いよ。勘違いしてるっぽいコメントが散見されるが。「信じる」はときに「傲慢」であり、ときに「怠惰」であり、ときには「愛」でもある。ありきたりな結論だが、文脈と状況によるのだ。

蛇が人に知恵の実を食べさせるきっかけになったように、ルシファーに反逆の思想を芽生えさせるきっかけになったのが蛇を伴うサタンというのが、色々考えさせるな。どっちもサタンの手の平の上だったりする？

サタンとルシファーって同一視される事が多いけどこの作品はちゃんと別なんだね珍しい。こういう細かいところも分けてたり、ちょっとした言葉ひとつ見ても旧約とそれにまつわる話が好きなんだなって気遣いと愛を感じる。

ずっと右手下ろさないから文字通り「片手間」なんだよな

>>111 神はノアの方舟の大洪水、モーセの大津波、終末と少なくとも3回は殺戮やらかしてるよ。ちなみにノアの方舟は傲慢な人間の大掃除だよ。

大罪モノで「傲慢」を魅力的に感じたの初めてだ…