任天堂法務が『パルワールド』とガチバトル!しかし特許出願するも23件のうち22個が却下。。。

「パルワールド」を巡る任天堂の動き

『パルワールド』はいろんな意味で話題になっているゲームです。そのシステムは、モンスターを捕まえて戦わせるというどこかで見たような内容。

そのパルワールドに対し、あの任天堂がアメリカで新たな特許を取得したことが明らかになりました。日本での訴訟に続く動きで、どうやら本気のようです。

情報元:
Nintendo awarded another US patent targeting mechanics seen in Palworld | Windows Central
https://www.windowscentral.com/gaming/nintendo-applying-for-anti-palworld-patents-in-the-us-they-are-fighting

今回の特許、何がポイント?

今回アメリカで取得された特許は、主に以下の3つ。

  1. モンスターボールの軌道予測:  ボールを投げる前に、どこに飛ぶか線で表示されるアレです。
  2. 捕獲成功率の色変化:  成功率によって照準の色が変わる、おなじみのシステム。
  3. 捕獲成功で戦闘開始:  ボールが当たって捕まえられたら、そのままバトルに突入する流れですね。

これ、全部パルワールドにあるやつ…!って、ピンと来た人も多いはず。

厳しい状況?任天堂の特許戦略

実はこの特許、アメリカでは23個の申請のうち22個が却下されてるんです。1個だけ条件付きで認められたものの、任天堂は諦めずに審査官との面会を求めて抵抗中。

専門家によると、アメリカではゲームの仕組み自体を特許で守るのが難しいらしいんです。「抽象的すぎる」って判断されちゃうんですね。

日本では特許を取りまくっている任天堂ですが、アメリカでは苦戦しているようです。

パルワールド側の対策と、今後の行方

パルワールド側も、この動きを察知してか、アップデートで一部のシステムをこっそり変更しています。

例えば、モンスターを呼び出す位置を変えたり、照準表示のタイミングを変えたり…。

でも、専門家の分析では、これらの変更だけでは特許を完全に回避できていない、とのこと。

今後、アメリカで訴訟に発展するのか、それとも和解交渉に入るのか…。ゲーム業界全体を巻き込む、大きな問題になりそうですね。

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