ワンピース覚醒した悪魔の実一覧|全覚醒者まとめ

【ネタバレ注意】本記事には『ダンダダン』アニメ2期の登場キャラ・展開(邪視編・最終話の内容)に軽く触れる箇所があります。未視聴の方はご注意ください。

で、本音のところ、どうなの? ダンダダンの2期、面白かった派と「1期のほうが良かった」派でハッキリ意見が割れてるよね。正直に言うと、どっちの言い分もちゃんと理由がある。ぶっちゃけ「作画は最高、でも話の運びは人を選ぶ」というのが、賛否の正体だと筆者は見ている。順番に整理していこう。

そもそも、なんで2期は評価が割れてるの?

まず数字から。映画やアニメのレビューサイトFilmarksでは、1期が平均4.0前後だったのに対し、2期は3.7前後にやや下がっている。

低いわけじゃない。でも「1期の勢いを知ってると物足りない」と感じた人が一定数いた、というのがこの0.3の差に出ている。

2期は2025年7月3日スタート。制作は1期と同じサイエンスSARU、監督も山代風我さんとAbel Gongoraさんの2人体制で、全24話の構成だ。

つまり「作り手が変わって雑になった」みたいな話ではない。むしろ体制は据え置き。それでも評価が割れたのは、もっと中身の問題だった。

賛否が出たポイントを、ざっくり3つに分けるとこうなる。

1つ目は、話が特定のエピソードに集中したこと。2つ目は、ギャグとノリのテンションが上がったこと。3つ目は、ストーリーの「新鮮さ」が1期ほどではなかったこと。逆に言えば、この3つさえ自分の好みと照らせば、観るかどうかの判断はすぐつく。1つずつ見ていこう。

「オカルトネタが偏った」って、具体的にどういうこと?

これが一番よく言われる違和感だと思う。気持ちは分かる。

1期は、ターボババアあり宇宙人ありで、毎回ちがう怪異が出てきて「次は何が来るんだ?」というワクワクがあった。引き出しの多さが武器だった。

ところが2期は、モンゴリアンデスワーム編と邪視編に尺の多くが割かれる。1つの敵・1つの状況をじっくり描く構成になった。

これを「掘り下げが効いていて良い」と取るか、「1期みたいなバラエティ感が減った」と取るかで、評価がパックリ分かれた。

実際、視聴者の感想でも「大半が邪視とデスワームの話で、ちょっと消化不良」という声は確かにあった。

ただ擁護しておくと、ここは原作的にも「溜め」のパート。エピソードを跨いだ伏線や、敵キャラの背景を仕込む期間でもある。邪視も、ただ強いだけの敵ではなく「結局あの子も子供だったんだな」と気づかせる描き方をされていて、海外のファンからもそこは評価されていた。

だから「偏った」というより、「散らす1期」から「絞る2期」へ、見せ方の方針が変わった、と捉えるのが筆者の整理だ。バラエティで押すか、深掘りで押すか。どちらが好きかは人それぞれで、優劣の話ではない。

ノリやテンポは、なんで人を選ぶようになったの?

2つ目の論点。2期は、ギャグとパロディのテンションが1期より一段上がった。

男子高校生のノリというか、しょうもないボケや勢い任せのギャグが増えた。ここに乗れるかどうかが、けっこうな分かれ目になっている。

カオスな空気が好きな人には「最高にバカで最高に好き」。でも、もう少し落ち着いた緊張感を期待していた人には「ちょっとうるさいかな」と映る。同じシーンが、人によって正反対に見えるわけだ。

象徴的だったのが、作中のX JAPANを思わせるパロディ表現がSNSで軽く話題になった一件。攻めた小ネタが多いぶん、ハマる人と「やりすぎ」と感じる人の差が出やすかった。

一方で、テンポそのものが悪いわけではない。むしろアクションシーンの作りは2期でもキレッキレだ。

人対人、怪異対人間のバトルがスピード感たっぷりに動き、「強烈なのに見やすい」と海外でも作画は絶賛されている。次世代の覇権候補という声まで出たほどだ。

つまり「テンポが遅い・速い」ではなく、「ギャグの濃さ」で好みが割れた、というのが正確なところだと思う。

本音のところ

個人的な見解を言わせてもらうと、2期への批判は「不当な叩き」ではないと思う。

1期があれだけ鮮烈なデビューをした以上、「青春×オカルト」という設定の新鮮さは、2期では薄れて当然だ。「まあ想像通り」という感想が出るのは、ある意味1期が強すぎた反動でもある。

でもね、そこを差し引いても、ダンダダンは作画とキャラの熱量で殴ってくる作品だ。バトルの動き、感情が乗る瞬間の表情、笑った直後に泣かされる落差。この「カオスだけど心がある」感じは、2期でもちゃんと生きていた。

だから「2期はつまらない」と切り捨てるのは、ちょっともったいない。合わなかった人も、たぶん「ノリ」の部分が合わなかっただけで、作品の芯が劣化したわけじゃない。どう感じるかは、最後はあなた次第だ。

それでもダンダダンが面白い理由

結局のところ、ダンダダンは「全部入り」でぶつかってくる作品だ。オカルト、SF、バトル、そしてラブコメ。最終話で巨大な大仏ロボに乗って宇宙怪獣と戦う絵面なんて、他のどこにもない。

賛否があるのは、それだけ多くの人が真剣に観て、本気で語りたくなった証拠でもある。愛されてなきゃ、議論にすらならない。次のシーズンも、筆者は全力で楽しみに待っている。


辛口に整理するつもりが、邪視のくだりを書いてたら結局「あの子も子供だったんだよな」で胸が熱くなってしまった。次はモモとオカルンの距離感だけで一本書きたい。止まらなくなるやつだ。

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