悟飯ビーストの強さは何位?作中順位を整理

公式の強さランキングは未発表です。悟飯ビーストは公式が「拮抗」と語る最強形態5人の一角にあたります。

孫悟飯ビーストは、劇場版『ドラゴンボール超 スーパーヒーロー』(2022年6月11日公開)で初めて描かれた孫悟飯の新形態です。順位そのものを公式が数値で示したことは一度もないため、本記事は作中で実際に描かれた対戦と、公式インタビューでの発言だけを根拠に、悟飯ビーストの強さの位置づけを整理します。

【ネタバレ注意】本記事には劇場版『ドラゴンボール超 スーパーヒーロー』および漫画版『ドラゴンボール超』単行本24巻までのネタバレが含まれます。テレビアニメでは未放送の展開にも触れます。

ドラゴンボール作中の強さ整理|悟飯ビーストはどこに入るか

まず、公式で確認できる範囲のデータだけを表にまとめます。埋められない欄は「公式未発表」と書きます。

項目 内容 出典・確認範囲
正式名称 孫悟飯ビースト 鳥山明が命名(「彼の中の野獣が目覚めた感じから」)
初出 劇場版『ドラゴンボール超 スーパーヒーロー』(2022年6月11日公開) 東映アニメーション制作・劇場版シリーズ第21作
漫画版での覚醒 『ドラゴンボール超』単行本23巻『超覚醒!孫悟飯』(2024年4月4日発売) 集英社/ドラゴンボール公式サイト
担当声優 野沢雅子(孫悟飯役) 劇場版公式キャスト
戦闘力の数値 公式未発表 2026年7月31日時点
公式の強さ順位 公式未発表(順位・ランキングの発表なし) 2026年7月31日時点

判断基準|このページで「何位」をどう決めたか

先に基準を宣言します。本記事が根拠として採用するのは次の3つだけです。ひとつは、作中で勝敗や優劣がはっきり描かれた対戦。ふたつめは、原作者・作画担当・公式サイトなど制作側の発言。みっつめは、同じ場面でも劇場版と漫画版で描写が違う場合、どちらの媒体の話かを明示することです。

逆に、戦闘力の数値による比較はしません。『ドラゴンボール超』以降、主要キャラの戦闘力数値は公式に発表されていないためです。ファンの体感にもとづく順位も扱いません。

最上位に描かれているのはブラックフリーザ

直接の勝敗描写でもっとも上に置かれているのはブラックフリーザです。漫画版『ドラゴンボール超』の生残者グラノラ編の最終盤で、身勝手の極意を発動した孫悟空と、我儘の極意を発動したベジータの2人を、ブラックフリーザは一瞬で同時に沈めています。

この描写が重要なのは、悟飯ビーストの位置づけを考えるときの「天井」になるからです。ただし、ブラックフリーザとの直接対戦は2026年7月31日時点で描かれていません。両者を直接比べた公式の言及も確認できないため、ここは推測の域を出ません。

悟飯ビーストを含む「拮抗」の5人

もっとも強い根拠が残っているのが、漫画版『ドラゴンボール超』24巻(2025年4月4日発売)の表紙です。この表紙には主要キャラの最強形態が5人並んでいます。孫悟空、ベジータ、孫悟飯(ビースト)、ピッコロ(オレンジピッコロ)、ブロリーです。

ドラゴンボールオフィシャルサイトの作画担当・とよたろう先生のインタビューでは、この構図について「5人全員の力が拮抗しているところを見せたかった」という趣旨の発言があります。順位を示したものではありませんが、制作側が5人を横並びとして捉えていることの、現時点でもっとも直接的な根拠です。

悟飯ビーストと悟空の直接対決(24巻)

24巻では、ビルスの星で孫悟飯と孫悟空が直接ぶつかります。ドラゴンボールオフィシャルサイトはこの巻を「最強親子対決勃発!!」と紹介しており、対戦カードは孫悟飯ビースト対、身勝手の極意を発動した悟空です。

とよたろう先生は同じインタビューで、読者がこの力関係を気にしていると鳥山明先生から聞いたため、ビルスの星での対決を描かせてもらったという経緯を語っています。つまりこの対決は「読者の疑問への回答」として用意されたものです。ただし、この戦いでどちらが上だという明確な結論が公式に示されたわけではありません。

劇場版と漫画版でセルマックス戦の描写が違う

順位を語るうえで見落とされがちなのが、悟飯ビーストの代表的な戦いであるセルマックス戦が、媒体によって印象の異なる描かれ方をしている点です。劇場版では、覚醒した悟飯がセルマックスの攻撃を受けても揺るがず、最後は魔貫光殺砲でセルマックスの頭部を貫いて決着します。

一方、漫画版23巻の公式あらすじは「ガンマ1号・2号と共に悟飯たちはセルマックスに立ち向かうが、その巨体から放たれる攻撃に圧倒されてしまう…!」と、集団戦としての苦戦を前面に出しています。同じ形態でも媒体で強さの見え方が変わるため、順位を語るときはどちらの描写を指しているのかを添えるのが誠実だと考えます。

破壊神・天使との比較は公式未発表

破壊神ビルスと天使ウイスは、シリーズを通して悟空たちの上位に置かれてきた存在です。ただし、この形態との直接対戦は描かれておらず、両者を比較した公式の言及も2026年7月31日時点で確認できません。

ネット上では「ビルスより上」「いや下」という整理をよく見かけますが、その根拠となる公式ソースは見つかりませんでした。ここは埋めたくなる欄ですが、埋めずに「公式未発表」と書いておきます。

結論|悟飯ビーストは「作中何位」なのか

ここまでを順位の形に整理すると、次の3層になります。断定できるのは層の区別までです。

  1. 直接描写で最上位:ブラックフリーザ— 身勝手の極意の悟空と我儘の極意のベジータを同時に沈めた描写が根拠。
  2. 拮抗する最強形態5人(悟飯ビーストはここ)— 孫悟飯、身勝手の極意の悟空、ベジータ、オレンジピッコロ、ブロリー。24巻表紙とインタビュー発言が根拠。
  3. 比較未発表:破壊神ビルス・天使ウイスなど— 上位として描かれてきたが、直接比較は公式未発表。

つまり「主要キャラの最強形態のなかで同率最上位グループの一角。ただし作中最強ではない」が、公式ソースだけで言える限界です。「◯位」と一意に答えられる公式データは存在しません。

このランキングで一番語りたいこと

この形態で一番好きなのは、覚醒のきっかけの置き方です。悟飯ビーストは、セルマックスに追い詰められたピッコロを前にして発現します。少年期の悟飯が「怒りで爆発する」キャラとして描かれてきたことを踏まえると、大人になった悟飯が誰かを守るために出した力として同じ覚醒が再演されているわけです。

もうひとつ、名鑑を作る側として面白いのは、この形態が最初から完成形として登場した点です。段階的な強化ではなく、出てきた瞬間に上限まで到達している。だから初出の時点でプロフィール欄が一気に埋まる、珍しいタイプの形態でした。漫画版23巻のタイトルが『超覚醒!孫悟飯』であること自体、公式にとってもこの巻の主役が悟飯だったことを示しています。……少し長くなりました。表に戻ります。

まとめ|悟飯ビーストに会うなら何巻から

悟飯ビーストは公式の順位こそ未発表ですが、制作側が「拮抗」と語る最強形態5人の一角という位置づけまでは根拠を持って言えます。実際の描写で確かめたい方向けに、読む順番を整理しておきます。

漫画で覚醒シーンから追うなら『ドラゴンボール超』23巻『超覚醒!孫悟飯』からです。その前段にあたるガンマ1号・2号戦とピッコロの覚醒から読みたい場合は22巻から。悟空との直接対決は24巻『未来への継承』に収録されています。各巻の書誌情報は集英社コミック公式(23巻)同(24巻)で確認できます。劇場版『ドラゴンボール超 スーパーヒーロー』の配信・ソフト情報はドラゴンボールオフィシャルサイトが最新です。

出典・参考情報


順位の記事なのに「公式未発表」とばかり書くことになって、正直もどかしかったです。でも空欄を埋まったふりで埋めるのが一番よくない。今日も一人、キャラクターの記録を綴じていきます。数値が出た日には、真っ先にこの表を更新します。

ドラゴンボールの記事

まだデータがありません。

コメント