NARUTOP99でナルトが6位の理由
- 2026.04.26
- NARUTO -ナルト-
で、本音のところ、どうなの?
NARUTOP99——NARUTO初の全世界キャラクター人気投票で、主人公うずまきナルトの順位は6位だった。約460万票、488キャラの頂点に立ったのは父・波風ミナト。正直に言うと、この結果にモヤっとした人、けっこういるんじゃないだろうか。
NARUTOP99の結果をおさらい——上位の顔ぶれが意外すぎる
まず事実を並べよう。2022年12月〜2023年1月に実施されたNARUTOP99の上位10名はこうだ。
1位 波風ミナト
2位 うちはイタチ
3位 春野サクラ
4位 うちはシスイ
5位 はたけカカシ
6位 うずまきナルト
7位 はたけサクモ
8位 うちはサスケ
主人公が6位。ライバルのサスケは8位。一方で、ミナトやサクモのように本編での出番が限られたキャラが上位に食い込んでいる。ぶっちゃけ、この並び、違和感ない?
なぜミナトが1位だったのか?
原作者・岸本斉史先生も驚いたと報じられたミナトの1位。ポイントは「全世界投票」だったこと。どの地域でもダントツの人気だったと公式が発表している。
ミナトが強かった理由を整理すると、こうなる。
1. 「もっと見たい」の渇望感
ミナトは四代目火影でありながら、本編での活躍シーンは限られている。忍界大戦での穢土転生、ナルト出生時の九尾事件——印象的だけど、描かれた総量は少ない。だからこそ「もっとこのキャラの物語を読みたい」という飢餓感が投票に直結した。実際、1位の特典は岸本先生による描き下ろし読切漫画だった。
2. 悲劇性と父親像
息子を守るために命を捨てた父。しかも里を守る火影として。この二重の自己犠牲は、世代や文化を超えて共感を得やすい。
3. 強さの説得力
飛雷神の術、螺旋丸の開発者、「木ノ葉の黄色い閃光」の異名。純粋な戦闘能力の魅力も大きい。
イタチ2位・シスイ4位——うちは一族の謎の強さ
2位イタチ、4位シスイ。上位10名中、うちは一族が4人(イタチ・シスイ・サスケ・マダラ)を占めている。
イタチに関しては、ミナトと同じ構造がある。里を守るために一族を滅ぼし、弟に憎まれ続ける道を選んだ悲劇のキャラ。真実が明かされた時の衝撃は、NARUTO屈指の名場面だ。
シスイも同様で、本編での描写はごくわずか。だからこそ「もっと知りたい」という気持ちが票に変わった。
で、なぜナルトは6位なのか?——主人公のパラドックス
ここが本題。正直に言うと、ナルトが低いのは「嫌い」だからじゃない。
主人公は十分に描かれているから、票が集まりにくい。
NARUTOP99には「1位キャラの読切を描き下ろす」という特典があった。つまり投票の動機に「もっと見たいキャラに入れる」という心理が強く働いた。ナルトは全72巻+BORUTO——もう十分に物語をもらっている主人公だ。
これは歴代投票でも見える傾向で、過去のジャンプ本誌での人気投票ではナルトは1位を取ったこともある(第7回人気投票など)。でもNARUTOP99は、連載完結から約8年後の投票。リアルタイムの「応援したい」感情ではなく、「この人の新しい物語を読みたい」感情が軸になった。
ぶっちゃけ、これは主人公の宿命だ。物語の中心にいるキャラは、その物語が完結した時点で「語り尽くされた」と感じられやすい。一方で、ミナトやシスイのように断片的にしか描かれなかったキャラには、想像の余地——つまり投票する理由が残っている。
まとめ
NARUTOP99でナルトが6位だったのは、人気がないからじゃない。主人公として72巻分の物語を全うしたからだ。ミナト1位・イタチ2位は「もっと見たい」の渇望票。主人公が人気投票で勝てない現象は、それだけ本編が充実していた証拠でもある。
あなたがもし「ナルトが6位なんて低すぎる」と思ったなら、それこそがナルトへの愛だ。そしてミナトに入れた人も、その父子の物語に心を動かされたからこそ投票した。どちらも、NARUTOという作品への愛にほかならない。
辛口で書くつもりだったのに、結局「全部NARUTOへの愛じゃん」で着地してしまった。主人公のパラドックスより、自分の甘さのほうがよっぽどパラドックスだ。
NARUTO -ナルト-の記事
まだデータがありません。
ピックアップ記事

ナルトとサスケの「逆だったかもしれねぇ…」ってコラみたいな謎シーンさ・・・

【ナルト】綱手さん「下忍だけでサスケを助けてこい!」シカマル「えっ……はい。」

【鬼滅の刃】お館様「無残倒すために自爆します!妻子も巻き込みます!」←これ許せるか…?

【絶望】最悪の世代のホーキンスさん、まったく良い所が無いまま死亡してしまう








コメントを書く