【感想まとめ】チェンソーマン 第二部 – 藤本タツキ【第209話】

チェンソーマンに喰われて消失したはずの核兵器が、人間の手によって再び生み出された！　この世から消失させても消失させても、核兵器は何度でも新しく人間の手で生まれてしまうのか！　悪魔の力より人間の方が恐ろしいってこと！？

ああ、これ核兵器を吐き出したんじゃなくて、結局核兵器という存在を忘れても、人類はまた造りだすって事か……

これ核兵器を吐き出したんじゃなくて人類が核兵器を忘れたまま、再び核兵器という概念を作り出したって事なのか？
人類愚かすぎんか？

チェンソーマンに食べられて忘れられてもいずれ人間はまた核兵器を作るって事

急に強くなったと思ったらそりゃ強くなるわな…

これ……食われた概念が吐かれた描写なかったなら、消失していた核兵器がまた人間に0から作られたことになる……？
一旦みんなが核兵器を忘れても、戦争に勝ちたい人間は、プルトニウムを見てすぐに兵器を作ることを思いつく……。逆に言えば、消失した概念を新たに同じものとして生成することは可能ってことか。
それなら、ポチタが四騎士とか武器の悪魔たちを食っても消失しない、あるいは食おうとしない理由がわかるかな。だって、刃物なんて食ってもすぐに賢い人間は再発明するでしょ。ある意味、かなりの威力の皮肉やね。

核兵器は現在の漫画に出すのは難しいって聞いたけど、核兵器をヨルが吐き出させて使用する方向じゃなくて、人間がまた作り出して地獄化するというマイナスイメージで出すから集英社のGOサインになったのかな